FC2ブログ

Entries

心霊スポットアタック(哀戦士)

山頂にある休憩ポイントの宿泊施設を越えるとそこからは月の光も届かない暗闇の世界です。

少しでも雰囲気をいい状態に保つために流していた80~90年代のポップスも、この状況下では

お経にしか聞こえません。


例えば、CHAGE&ASKAの「SAY YES」もここでは、

何度も言うよ~ 南無阿弥陀仏 君を連れて行く~ SAY YES♪

YESなんて言えません!連れて行かれます!ってな感じにポップスが聞こえます。
こんな状況が約20分程続いていたところで各自少しずつ不安を感じてきました。
目標のお寺までは山頂から約10分の距離。しかし実際はその倍の時間走ってます。





アレ?






おかしいです。こんなことを考えたくないんですが、どうやら









迷ったみたいです(涙)


しかし車は引き返すどころかドンドン先に進んで行きます。俺としてもこんな訳の分からない場所で遭難はゴメンです。
この状況を打破するためにも先輩に俺の考えを伝えることにしました。

俺「あの、タカオさん。何かおかしいと思いません?」

タカオさん「ん?何が?」

俺「何がって、お寺までの時間と実際走ってる時間にズレ感じませんか?」

タカオさん「あ、言われてみたら確かに!なぁUは気付いてたか?」

U先輩「いや、全然!」

俺「あははは(涙)俺が思うにですね、もしかして迷っちゃったかな~と」








一同「えっ?」









「お前ら気付くのおせぇよ!」








衝撃の事実を突きつけられた車内はもうパニック状態!

「やっぱりあの交差点を曲がればよかったんだよ!」

「標識探せ!俺たちが無事に帰れるかどうかは標識にかかってんだから!」

「ガソリン大丈夫なんですか?ガス欠で歩いて下山とか最悪ですよ!」

「ヤバイ!ここ圏外じゃないっすか!」

こんな状態が続いていたその時、車のエンジン音が聞こえてきました。


タカオさん「エンジン音だ!このまま進めば人がいるはずだ!その人に道を聞こう!」

俺「道って帰り道ですか?」

タカオさん「違う!寺への行き方だ!」

アンタこの状況下でまだ寺に未練あんのかよ!

まぁせっかくここまで来たのだから行かなきゃ損ではありますけどね。
とりあえずエンジン音の聞こえる方面へ進んでいく車。しかしここでまたしてもハプニングが。

進んで行くにつれてエンジン音がどんどん大きくなっていくのは当たり前ですよね。でもね、明らかにね、




エンジン音の数が増えてるのはどうして?
答えを出す間も無く目に飛び込んできたモノは







走り屋の改造車の群れ


この山は週末になると走り屋が集まるは知っていましたが集会してる場所に迷い込んでしまうなんて。
ちなみにここの山が後に俺のホームコースになります(汗)
車の台数は10台以上あります。外に出て話してるのは怖そうな人達ばかり(実際はそんなこと無いがこの時の精神状態では鬼に見えました)




一同「逃げるべ!」

車を気付かれないようにバックさせようとした瞬間、








目が合ってしまいました(汗)


こっち見てます。明らかによそ者を警戒している目です。(猛獣か!)下手すりゃ命取られます(嘘)

タカオさん「このままではマズイ!誰か行って道に迷ったフリして道聞いて来い!」(迷ってんだよ)

俺「でも、誰が聞きに行くんですか?」

U先輩「俺はドライバーだから無理!」

タカオさん「じゃあお前たち三人でジャンケンして二人選べ!」

鎌さん「タカオさんは?」

タカオさん「俺は先輩だからいいんだよ!」


三人「キッタネー!」


結局ジャンケンの結果、俺と鎌さんが聞きに行くことに。

命かかってます!少しでも相手の機嫌を損ねる様なことはしたら抹殺されるかもしれません(馬鹿)

とびっきりの営業スマイルで話しかけます。

俺「あの~すみませ~ん♪」

走り屋その1「ん?どうかしました?」

思っていたのとは正反対のリアクションにビックリ!いい人達みたいです(当然)

俺「○○寺に行きたいんですけど迷ってしまって♪」

走り屋その2「あぁ○○寺ね。あの寺なら(以下省略)」

俺「ありがとうございます♪」

走り屋その1「肝試しに行くの?」

俺「えぇ。誘われちゃったもんで」

走り屋その2「じゃあ寺の近くにある○○(旧少年更生施設)も行ってみるといいよ」

俺「そうなんですか?じゃあ行ってみますね」

走り屋その2「でも気を付けて行くんだよ。今もやってる施設(こちらは宿泊型の道場)には怖い管理人いるから」

俺「気を付けて行きますね。どうもありがとうございました♪」





あー!怖かった(涙)


話てみると本当に普通の一般市民でした。しかしなぜに恐怖を感じたかというと…





工具持った状態で道教えてくれてたもんで!

近づいたとたんに頭カチ割られるのではないかと心配してしまいました。
本当に走り屋の人達は普通の市民の方たちです。潰しは違うけど…。

しかし鎌さん、いくらビビってたからって…







俺に全部任すなよ!

人が必死で道聞いてんのに横で何半泣きの顔してんだよ!お前何もしてねぇじゃん!
まぁ無事に道も聞けて車に帰って来れたんですが、なんで…




ドアにロックしてんの?







何でギアがバックに入ってんの?




いざとなったら俺たちを見捨てて逃げるつもりだったんだな!


ふざけやがって!もうお前らなんか信じねぇからな(怒)

無事道も分かりいよいよ出る寺に今度こそ向かうことになった五人。
そこで彼らを待っていたのは霊か?それとも笑いの神か?
感動の完結編!心霊スポットアタック(めぐりあい宇宙)にご期待ください!
スポンサーサイト



この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)
http://bluesoldier91.blog17.fc2.com/tb.php/40-5cc764cf

0件のトラックバック

0件のコメント

コメントの投稿

投稿フォーム
投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

Appendix

プロフィール

ユウキ

  • Author:ユウキ
  • 車(スポーツカー&ヒストリックカー)、サッカー、ガンダム、水曜どうでしょう等をこよなく愛する。
    自分の興味のあることには人一倍取り組みその時の集中力はニュータイプ並。
    最近はカメラを持って写真を撮る事がライフワークになりつつある。

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索